**困ったら読む**
2023/04/07 09:30
“中古パソコン”と聞くとどうしても、 「すぐに壊れてしまうんじゃないか…」と不安になりますよね。 パソコンは電源やCPU、メモリなどさまざまなパーツで成り立っています。 どこかに損傷が見られることで動作不良が起こります。 では、それぞれのパーツの機能と寿命、長く使うための対処法について見ていきましょう! ■それぞれのパーツの機能と寿命について 【電源】 寿命:約5年 機能:パソコンを起動、機能させるために必要な電力を送る 長く使うためには? 熱を溜めない事が重要です。 「中古だからバッテリーの持ちが不安…」とずっと充電をしながら使用するのは逆効果。 フル充電になったら充電はストップしましょう。 【CPU】 寿命:半永久 機能:データの処理やそれぞれのパーツの機能を管理する 長く使うためには? CPUは壊れにくいとされてますが、電源と同じく熱が溜まるとショートしてしまいます。 直射日光のあたる場所にパソコンを置くことは避けましょう。 【メモリ】 寿命:半永久 機能:ネットの検索やアプリの使用などの状態を記憶 長く使うためには? CPUと同様、基本的には壊れにくいとされています。 長く使うためには熱を溜めないこと、丁寧に扱い物理的破損を防ぐことが大事です。 【マザーボード】 寿命:約7年 機能:それぞれのパーツを繋げている部品 長く使うためには? マザーボードが負傷していると、それぞれのパーツの機能が上手く働かずに不具合が起こります。 吸気口やパソコン内部にホコリが溜まっていると放熱が出来ず、マザーボードに使われているハンダが膨張し、基盤が壊れることで機能しなくなります。こまめに吸気口を掃除して熱を溜めないようにしましょう。 【SSD/HDD】 寿命:約5年 機能:メモリーチップへの読み書きを行う/ディスクにデータの読み書きを行う 長く使うためには? 故障の原因としては水没や落下による破損の他、ウイルス感染などによる内部データの破損が考えられます。ウイルス対策ソフトを入れてセキュリティを強化しましょう。 【液晶モニター】 寿命:約11年 機能:パソコン本体の情報を画面に映す 長く使うためには? 基本的に液晶は衝撃に弱いです。強い力を加えずに丁寧に扱うようにしましょう。 ■まとめ いかがですか? 扱い方次第ではもっと長く使えそうですよね? 長く使うためのポイントをまとめると以下3点となります。 ・吸気口にホコリを溜めないよう掃除をする ・充電しっぱなしで使用することは控える ・ウイルス対策ソフトでセキュリティを強化する どのパーツにおいてもまず”熱を溜めないこと”が大切です。 パソコンの置き場所や使用環境についても留意してみてくださいね。
それぞれのパーツの寿命が約5年~ということを考えれば、
日の当たるとこにパソコンを放置していませんか?