**困ったら読む**
2022/11/06 19:17
『4K』 数年前からよく聞くようになり、最近では当たり前のように使われている言葉ですよね。
テレビをはじめ、カメラ、プロジェクター、モニター、スマホ、はたまた液晶ペンタブレットまで、
実にたくさんの商品が展開されており、最近では「8K」なんてものまで。 そんな4Kや8K、世の中に普及してしばらく経ちますが、
着実に普及台数を増やしつつも世の中的な普及率は2022年6月現在、
日本の世帯数の約2割。*放送サービス高度化推進協会(A-PAB)調査結果より引用 まだまだ身近とは言いにくい4Kについて、「なんとなく画質が良さそう」という曖昧なイメージを
お持ちの方が多いのではないでしょうか? まずは、なんか良いのは知っているけどよく分からなくて手が出せていない方へ向けて、「4K」について解説していきます。 そもそも「4K」とは、映像における画面解像度のことを指しています。 テレビなどの画面をよく見てみると、画面が「色のついた点(ドット)の集まり」であることが分かると思います。 この点がいわゆる「画素(pixel)」と呼ばれていて、画面解像度はこの画素の数に比例しています。 例えば、4個のドットを使って円を描くよりも、10個のドットを使って円を描く方が、角が少なくてより正円に近い円を描けますよね。 つまり、 横1920画素 × 縦1080画素の合計約200万個の画素から成り立つ「フルHD(2K)」に比べて、 横3840画素 × 縦2160画素の合計約800万個の画素で成り立つ「4K」の方が、たくさんの画素(ドット)を使うことができるので、より解像度の高い映像を映し出すことができます。 ※ちなみにKとは、「km(キロ)」が由来となっていて、km=1,000の単位なので、4Kは水平方向に約4,000画素あるという意味です(2Kは水平方向に約2000画素)。 さて、4Kがいかに鮮明な映像を映すことができるのかが分かったところで、このブログ記事タイトルでもある「4Kカメラ」について触れていきましょう! 4Kカメラとは、正確に表現すると4Kでの出力に対応するカメラのこと。 ・ズームしても綺麗 ・大画面で再生しても画質が綺麗なまま ・鮮やかで明るい質感での撮影ができる ・映像をスクショしても高画質な画像を切り出せる といった特徴があるので、 ・行事などの撮影でズーム機能を多く使う方 ・企業のプロモーション映像を撮影する方 ・綺麗な画質で記録を残したい方 ・編集前提で本格的な映像を作りたい方 におすすめのカメラとなっています。 ただ、普通のカメラに比べて価格が高いことや、そもそも再生機器が4Kに対応していないとフルHDの解像度でしか再生できないというデメリットもあるので、購入タイミングやサイトの見極めも重要です。 https://81trade.shopselect.net/items/65667759 *お試しで購入をお考えの方にはこちらがおすすめ!(稀に見る大特価です...) いつの間にか映像の主流がHDからフルHDになったように、フルHDではなく4Kがあたりまえになるのもそう遠くはありません。 今から高画質なカメラで明瞭な映像、思い出を残しておくのもいいかもしれませんね。